vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

タグ:オーディオ

Stereo誌のMOOK本にて販売されました
マークオーディオ製 8cmフルレンジ・スピーカーユニット OM-MF519
去年のユニットよりもすごく良い感じになっております。
去年のユニットは高域にざらつき感が有りちょっと煩い感じでした。
今年は良い感じにまとまっております。

このユニットを使ったエンクロジャーキットを当方が設計致しました。
ONTOMO SHOPにて販売されております。

今回はリビングに置きたくなるようなデザインを意識して少しモダンな仕上がりに
しております。いかにもDIYで作りましたというデザインや仕上げは好きでは有りませんので
キチンと仕上げまで考えてキットにしております。

ご興味ある方はぜひどうそ! サウンドももちろん素晴らしく、良い感じに仕上がっております。

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Stereo編 MOOK 「真空管FMチューナーキット 『LXV-OT8』」 のチューニングにあたって
代々木SHOPにて普段、車の中で聴いているJ-Waveを聴いておりますが
正直言って、少しうるさい、押しつけがましいサウンド、聴いていて疲れます。
今のラジオ放送はコンプレッサーを掛けて押し出し感を強めて放送しております。
車などでロードノイズの中で聴くには良いのですが、普通の静かな環境の中で
普通に聴くと、この押し出し感がうるさすぎます。

正直、このサウンドでは30分も聴いてられません。
そこで今回のチューニングの方向性が見えて来ました。
今の押しつけがましいサウンドを以下に聴きやすいサウンドにするか?
聴き疲れしないサウンドにするかをテーマにチューニングをしてみたいと
思います。

さて、どうなることやら、、、、、

今回も当店のスペシャルチューニングした物を限定販売する予定ですので
ご興味ある方はお問い合わせ下さい。

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東ドイツのスタジオ用モニタースピーカーと言えばSchulz
では西ドイツは?と言われれば Klein + Hummel を思い浮かべます。
いつかはK+Hのユニットにてシステムを作ってみたいとずっと思っておりましたが
やっと手頃なユニットが手に入りました。ニアフィールド用の4インチフルレンジになります。

こちらのユニットを使用したシステムを販売用にて2ペア製作しております。
今月中には完成予定しております。
仕上げはチークとマホガニーにて価格はペアにて80,000円を予定しております。
早い物勝ちのシステムになると思います。
K+Hのスピーカーは今でも人気で高価ですからね。

デザイン等も少しずつUPして行きますのでお楽しみに!

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9月発売のStereo誌 MOOK本 真空管FMチューナーキット。
ハーモナイザー、AMPに引き続き今回も当方の方で
チューニング記事の担当をする事となりました。

FMチューナーで何をチューニングするの?
と思われる方も多いかと思いますが、色々と考えております。

誌面では紹介しきれないチューニング方法も有るので、そちらは
連載のクラフト・ヴィンテージにて紹介致します。

今回は事前サンプルが1個しかないという事なので、これからいじり倒します。

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代々木店にはRFT 5インチがインストールされたシステムが2セット有ります。

二つとも同じ5インチのユニットですが、出音は全然違います。
小型の方は堅めのサウンドにてCDソースやPC系ソースにはお薦めしますが
アナログ系ソースにはお薦めしません。
背の高い方は音の伸びが良く、アナログソースも気持ち良く鳴らします。

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この音の違いは何でしょう?
箱の違い?ユニットの型番の違い?
では有りません。
以前に使っていた方による違いだと当方は考えております。
普段から様々なジャンルを適度な音量で聴いていたシステムと
大人しいサウンドをたまに小さな音量で聴いていたとう人のシステム
ではおのずとコーン紙の動き、堅さも違って来ます。中古の車の
エンジンと同じです。

ですからこのようなヴィンテージシステムでは、ユニットの型番だの
REMAだのRFTだのというブランドや品番は音には殆ど関係有りません。
その個体が、どのように鳴っているか、どのようなサウンドが出るのか?
というのが重要になって来ます。

当方が、出来るだけ本体を聴いて購入した方が良いと考えているのは
その為となりますし、個体差を理解したうえで、提案をしております。

よくRFTのこの手のシステムがとても素晴らしい、と言われる方もおりますが
全てのシステムが素晴らしいという事はほぼないです。
多かれ少なかれ、個体差は必ず有り、上記のようにアナログ再生には
向かないような個体も有るわけです。
ユニットもスタジオモニターに使われていたとかいう人もおりますが
基本、民生用のスピーカーになります。逆にスタジオスピーカーに
使われていた写真や型番を教えて欲しいです。
たまたまドイツの人がHELIのシステムにRFTの5インチユニットをインストールして
販売している写真を見て、そのように言っている人もおります。
また型番で初期型が良い、KSP130の後継で使われたと言っている人も
おりますが、KSP130の後継であれば70年代後半、初期型は何年製?
年代も会いません。言っていることがデタラメです。
売りたいが為の勝手な解釈による商品説明で有ります。
良い商品も販売されているので非常に残念でも有りますが
言葉巧みな販売トークや説明には注意しましょう。

ヴィンテージ品は個体差が有ります。必ず聴いて見てから購入する事を
お薦め致します。


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