本日はMUSIC BIRDにてAUDIOケセラセラの収録でした。

去年よりの半田聴き比べの話をして、RCAケーブルでの試聴や実験
そして電源ケーブルでの実験話やステレオ誌では書けない情報など
を話して来ました。

ラジオの良さは誌面では伝わらない音にて聴かせる事が出来ます。

炭山さんやみじんこさんの実験番組を見習って、今回の電源ケーブルにて
試聴収録をしてみました。

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ターンテーブル : テクニクス SL1200-MK4
カートリッジ : DENON DL103
フォノイコライザー : ラックスマン E-200

フォノイコライザーのケーブルを交換して試聴してみました。

電源ケーブルA : ラックスマン純正 太いケーブルです。
         B: 当店の赤。ROCK用
         C: 当店の黄色 VOCAL用
         D: A社の太いケーブル 定価28,000円位の物

音源 : サラ・ボーンのライブ音源


さてさて、結果の方は?

純正は、ノーマルなので純正ケーブルをベースとしての印象になります。サウンドの違いは収録時のプロデューサーとほぼ同意見にて、むしろプロデューサーの方が驚いておりました。

B: 明らかにベースのサウンド、音のメリハリ等、ライブ感が増して聴こえます。
C: ステージ感、そしてボーカルの声の伸びが全然変わります。生き生きとした声に聴こえてきます。
   プロデューサーはこちらの音に感動しておりました。
D: あれ!元に戻った。つまらない!純正のケーブルと殆ど変りません。声も詰らないし、楽器も鳴っている
   だけ!

というのが今回の結果となりました。
MUSIC BIRDをお聞きの皆さんも音の違いは解ると思います。
ここで面白いのがBとCは明らかに音のステージ感や感覚が変わるのですが、実際には半田のみの違いだけでこの音の違いが出ているという点になります。半田恐るべし!と言ったところです。

正直、太い電源ケーブル、曲がらない電源ケーブル、メッキ、非メッキ、クライオプラグなど
要らないです。
これで十分です。