vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2021年07月

オーディオファン以外にも広く知って頂きたいという事にてクラウドファンディングにて
予約販売しておりますゲルマニウムトランジスタ使用のパワーAMP、あと1日で締切となっております。

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今回はSOLID WOODのボディなどデザインにもかなり拘って製作しております。
ちょっと価格も安す過ぎたかな?という設定になっておりますが、
これもオーディオファンだけでなく一般の人にも手頃に使って貰えたらという思いにて
価格設定した結果です。

内部のパーツもほぼVintage系の高級パーツを使用しております。

税込・送料込と大変お買い得になっておりますのでご興味の有る方はぜひ
どうぞ!

クラウドファンディングにて発売中です。

KIBIDANGOさん
50~70年代の音楽を楽しむ!ゲルマニウムトランジスタ使用のステレオAMP(By VintageJoin / キヨト マモル) - クラウドファンディング | Kibidango【きびだんご】

GREEN FOUNDINGさん
50~70年代の音楽を楽しむ!ゲルマニウムトランジスタ使用のステレオAMP | GREENFUNDING


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ここ数カ月欠品しておりましたSOLIDが入荷しました。

純国産のカートリッジになります。

性能の良いカートリッジではなく、Analogが楽しめるカートリッジを目指しました。

タイプは2種類!
"SOLID" 立体的でリアルなサウンドが楽しめる
"ACOUSTIC" アコースティックな響きが心地よい

針のタイプはあえて丸針をセレクト!
最近のプレーヤーはアームの高さも変えられないタイプが多く
丸針の方がセッティングがシビア出ない分、楽になります。
そして盤傷にも強く、キャパの広いスタイラスです。

針圧も2.5〜3.5gまでかけられます。
analogはやはり軽針圧で神経質に聞くよりも楽しく聴きたいものです。
スタイラスと同じように針圧を掛けれるほうが、気軽にどんなジャンル
でも楽しく聴く事が出来ます。

音楽を楽しく聴きたい方へお薦めのカートリッジになります。

Stereo誌ブログ 田中伊佐資さんとの対談
Part.1 ヴィンテージジョインMMカートリッジ 『ソリッド』『アコースティック』を聴き比べ 【前編】

Part.2 ヴィンテージジョインMMカートリッジ 『ソリッド』『アコースティック』を聴き比べ 【後編】

スペック
カートリッジ本体
特性:ムービングマグネット型(MM)
出力電圧 2.4mv/1kHz
針圧 2.5〜3.5g
周波数特性 20〜20KHz
ダイヤ接合丸針 0.6ミル
負荷抵抗、容量47kΩ / 200pF
重量:4.3g
付属品:ネジ、ナット2個
価格:15,000円

1)RFT スピーカー ペア!

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POPな感じの70年代のスピーカーになります。
こちらのスピーカーはポーランド製に当方お気に入りのユニットがインストールされておりますので
仕入れた次第です。

POPに楽しいサウンドを聴きたい方にはお薦めのシステムになります。

35,000円ペア


2)Philips KD1022
6インチユニットのインストールされたPhilipsのシステムになります。
本来は800Ωのシステムですが6Ωのユニットに交換しております。
甘い優しいサウンドが特徴です。

23,000円

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ここ数年、誌面やイベントでも声を大にして言っておりますが、
スピーカーは仕上げてサウンドも完成します。
仕上げをしないスピーカーにて音の評価や提案は全くの意味を持ちません。

ましてや誌面での紹介などプロとしてもっての他です。
最近はStereo誌などでもやっと皆さん仕上げをしてくれるようになって来ました。

という事にて当店のKITSもぜひ仕上げて頂きたいので簡単に出来る仕上げ方法を紹介致します。

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 仕上げ前


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仕上げ後


やはり仕上げたいですよね。
今回はプレーンな塗装では面白くないので、黒からブラウンのグラデーション仕上げにて
仕上げております。

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ユニットとスピーカーターミナルを外し、マスキングテープにて穴を塞ぎます。
バッフルを留めるビスはつけたままにてマスキングテープにて保護しております。

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上記のような段差を紙やすり#150番位にてフラットに仕上げます。

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バッフル周りを作業する時は作業面のビスを外して作業します。

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フラットになりました。

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フラットになりました。

角っぽい仕上げが好みの方は飛ばして下さい。

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角の部分をやすりがけして丸くしました。

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小口面を中心に#400番にて整えます。

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バッフルを外します。

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木工用ボンドを1:1で水で溶かします。

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MDFは小口面の塗装が付きにくいので小口面を約3回、吸いこませるように
塗布して乾かしてと処理します。

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ベースとなるブラウンをスプレーで塗布して行きます。
3回塗布
#1200番にて水砥ぎ
2回塗布

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今回は4色使いました。
ベースのブラウンを塗布した後にブラウンより濃いダークブラウンを
45度の角度でコーナーからライン上に軽く拭き付けます。
そうするとコーナーよりグラデーションが掛ったように仕上がります。
次に紫、黒と拭いております。

4色ではなくて2色、ブラウンと黒だけでもOKです。

最後にクリアーを2度拭いてから
#1200番にて水砥ぎしてからクリアーを2度拭いてエンクロジャーの
塗装は完成です。

バッフルも同じように木工用ボンドを水で溶いた物で下塗りをして
黒の塗装を3回、水砥ぎ、2回拭いて、クリアー2回、水砥ぎ、2回ふいて
完成です。

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ユニットとスピーカーターミナルを付けて完成です。


バッフルの黒からエンクロジャーの黒に繋がり、グラデーションにてブラウンに
移っていく感じに仕上がっております。

プレーンな塗装よりも色の変化が出て高級感も出ると思います。
難しい塗装では有りませんので皆さんもトライしてみて下さい。


TQWT スピーカーキットの発売! : vintagejoin 代々木SHOP (livedoor.blog)


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Schulz K130 入荷しました。

スタジオよりの出物にて12個の入荷となります。
同じシステムよりユニットもバラしますので完全にマッチングしております。
安心してペア取り出来る一番良いパターンでの入荷となりました。

今現在3ペアの予約が入っておりますので残り3ペアの製作が可能になります。

せっかくなのでこのままバッフルを活かして作って欲しいという事でしたら
2ペア分の料金にて製作も可能です。

当店オリジナルのエンクロジャーにインストールしてペアにて10万円になります。
希少なK130になります。
次にいつ入荷するかも解りませんのでこの機会にぜひ!

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215Kも入荷しました。

こちらは当店オリジナルのエンクロジャー入りにて15万円ペアにて販売致します。
人気のシステムでも有り、当店のリファレンススピーカーでも有ります。
お薦めの逸品になります。



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