今回のLXV-OT10の音が余りににもおかしいのでStereo誌に話したところ
最終仕様のLXV-OT10が再度、送られて来ました。
編集長曰く、T氏宅、F氏宅でも普通に鳴っている。
最初のプロトタイプはたまに変な音の物も有るので実際に
取材で使った最終仕様を聴いて欲しいとの事でした。
そこで、改めまして再視聴しました。
当方が最初に聴いていた物とは全くの別物です。
見たところ、定数もパーツも変わっておりませんが、出てくる音は全く違います。
普通に良い音で鳴っております。
これで有れば普通にアナログを楽しめると思います。
この値段帯の物はただただ、機械的に増幅されたような詰らない音のフォノイコが
多いのですが、このフォノイコはアナログの美味しいところを気持ちよく出しております。
これで有れば、改良のし甲斐が有ります。
不幸中の幸いか、今回の件にてこのフォノイコの交換出来うるパーツの殆どにて
色々と試せました。そして新しい発見も有りましたので改良に活かせそうです。
今回のフォノイコ、お薦めです!
そして当店の特別バージョンも良い物が出来そうです。
また、最初からやり直しですが、まずは良い音が出て来て良かったです。
改良レポートは改めましてプログにて報告致します。
また、JJの真空管の入荷遅れが有り、販売が多少遅れる可能性もあるそうです。