オーディオショップもどんどん減り、特にドイツ物などは聴かせてくれるSHOPも殆どないので
オークションで購入させる方も多いかと思います。
当方は10年位まえまではオークションにて色々と販売しておりました。
SHOPを構えてからは、出来るだけ実物を見て、聴いて欲しいので
オークションからは遠ざかって来ております。
ここ数週間の間にオークションにて”これは?”、これはアウト!”というのを見かけましたので
紹介します。
まずは四国地方にて大袈裟な商品紹介で販売されている方のアイテム!
RFTの5インチブックシェルフを本物のモニタースピーカーとして販売しておりました。
箱のコンディションもよく、音の出方も良かったのでしょう。
選別されたユニットだの、他の人が間違った情報にてモニタースピーカーとして
販売しているなど、説明しておりましたが実際には自分も同じような事をしております。
何を根拠にこのRFTスピーカーがプロ用モニターなのか教えて欲しい次第です。
いつもの大袈裟な商品紹介もただ単に販売したいが為の口八丁としか思えません。
プロ用モニターと信じて購入された方は可哀想です。
良い商品も販売しているのでちょっと残念でなりません。
そして次は静岡県の方!こちらはもっと悪質です。
Telefunkenのシステムから外したユニットを他の箱にインストールしたとの事です。
ユニットはIsophon製! 確かにisophonはTelefunkenにOEMにてユニットを提供して
おりますのでTelefunkenのシステムから外したというのは本当かと思います。
悪質なのはIsophonのユニットにTelefunkenのシールを後から貼って販売している事!
これはいけません。モラルに反します。l 確信犯ですね。この方はユニットはTelefunken
ではない事を知った上でこのような事をしていると思われます。
これも売りたいが為の演出なのでしょうが、お客をだますような事をしてはいけません。
こちらの方も手頃な価格で良い商品も販売されているのでちょっと残念でなりません。
良い商品を販売していても、やはりお客を騙すような事はいけません。
本当に残念ですし、人間性を疑います。
上記のような事はオークションだけではなく、一部のオーディオSHOPも実際にやって来ておりますし
今でも堂々を同じような事をしているSHOPも有ります。
特にヴィンテージ品を扱っっているお店に多く、知らない方が悪いんだ!
という考え方の店主もいるようです。
やはりキチンとした説明にてキチンとした商売をして欲しいので今回は書かさせて頂きました。