vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2015年01月

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ずっと構想中でしたホーンスピーカーを作ってみました。20年代のマグネチックホーンスピーカーのホーンにフルレンジのスピーカーを組み合わせております。とても良い感じです。この音は蓄音機に近い感じです。昨日よりJAZZのラッパを聴いておりますが、ホーンスピーカーだけに何とも言えない響きが加わってノスタルジックなサウンドです。今回のユニットは色々と聴き比べてセレクトしました。まだまだ色々と遊べそうな感じですので次の構想がすでに出来上がっております。

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Elac Miracord 10,10Hが各1台入荷しております。
当店お薦めのターンテーブルになります。
モノラル、そして70年代中旬位までのステレオを中心に聴いている方には
もってこいのプレーヤーかと思います。
当時はガラードよりも高価で販売されていたプレーヤーです、
価格も手頃、そしてオート機能により1面が終わると自動的にアームが
戻って来ます。
音楽の最後まで余韻に浸れるプレーヤーです。
また、寝てしまっても安心のプレーヤーです。
アナログを気持ち良いサウンドで聴きたい方!
まずはSHOPにて実物を見て聴いて見て下さい。

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TelefunkenのモニターAMPのケージングに入ります。まずはマッチィングでのペア取りです。
今回6個有りますので2ペア位は取れればと考えております。
すでに1ペアは注文頂いておりますので残り4個といったところです。
モノラル仕様の方もおりますので残りはモノAMPとしての販売となります。
TelefunkenのモニターAMP、とても濃厚なサウンドです。
ご興味ある方はこの機会にどうぞ!

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プリアンプの試作品も有る程度、気持ち良いアナログのサウンドも聴けるようになって来ました。
AMP部の設計も落ち着いて来たところですが、ボリュームのセレクトで今、苦労しております。
まずはパワーAMPのボリュームで使った接点式のタイプ!パワーの時には癖もなく良い感じでしたが
プリで使うと美味しいボリュームゾーンがとても狭く使えませんでした。本来、このボリュームはそのような事がないように設計されているのですが、、、、その他のボリュームも色々と試しましたがパワーよりもプリのボリュームの方が音にシビアなようです。今現在、試作品にて使用しているのがALPUSのRK27
です。このボリュームは2連(ステレオ)でも音が揃っているので安心して使えるボリュームという事で実際に100万円以上する海外のプリでも使われているボリュームです。音が良いというより品質的に安定していると理解していたのですが今回、当方のプリでは今のところこのボリュームが一番素直に鳴っております。ボリューム好きでモノラルアンプ、プリでもヴィンテージ品にて海外物を使って来ている当方にとってはアルプス以外の物を出来れば使いたいという事で色々と物色していたところ、以前モノラルで使ってとても良かったメーカーの物がステレオタイプにて出て来ました。2連ですのでマッチィングがどれだけ取れているかが心配ですが抵抗の補正で合わせて行き、どんな音が出てくるかが楽しみになりました。数も少ないボリュームですのでこちらをオプションとし、ノーマルはALPUSでも良いかもしれません。早くボリューム届かないかな~

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アニソンオーディオという雑誌を出版社から頂き、読んで見ました。そして付属のDVDを聴いてみました。

今回の号では作り手側の情報を多く載せているようで、有名処のレーベルの音の拘りやなどをインタビューにて紹介しております。
内容的には殆どハイレゾ誌と言ってもいい感じで、録音から音源まで殆どがハイレゾ仕様となっております。ハイレゾ仕様のアニソンを楽しみましょう!といった感じの雑誌になっております。まだまだオーディオ的には紹介されている機器も少ないのでオーディオの情報量的には情報量は少ない感じです。
この辺はこれからの課題となりそうです。

そして付属のDVDにて各レーベルよりの音源が入っておりインタビューと連動して実際に作っている音が楽しめるようになっております。
DVDの方も今回は真剣に各曲5回以上は試聴して、今のレーベルがどのような音作りをしているのかを楽しみに聴かせて頂きました。

ではその感想は????

当方の感覚では、ハイレゾという規格が先行しているだけで音楽性や作り手側の技量がそこまで達していない!という感じに聴きとれます。使いこなせていない!という感じです。なんでも、かんでもハイレゾ録音にしたから良い音になる!という物では有りません。

有るレーベルはゲームやアニメの広大なスケール感を出したいう意図は感じるのですがステージングがとても狭く、音が広がって聞こえて来ません。せっかくのストリングスやコーラスグループの厚いサウンドがもったいないです。

そして有るレーベルはアコースティックな響きに拘って、良い空間でのライブ録音なのですがピアノはライブ、ボーカルはデッド、ヴァイオリンは離れたところでキンキンした音!とおなじ空間で一緒に演奏しているとは思えない音作り!一体感が感じられません。何をしたいのかもなんだかわかりません。

そして有るレーベルは確実にヘッドフォン、イヤホンで聴く事を意識して作っているようで音が右にいったり左にいったりと動きのあるサウンドを多用し、頭の体操をしているような感じのサウンドで長時間聞いていると疲れそうです。

最後のレーベルはDSDの11.2MHzにて当方のハードでは聞く事が出来ませんでした。11.2Mhzで再生出来る装置はまだ少ないなか、この規格にする意味が解りません。情報量イコール、良い音では有りませんので
ただ単に最先端の11.2Mhzという規格をするだけでは意味がなように思えます。

そんなこんなで、ちょっとがっかりな音作りに思えました。
但し、当方のシステムは最新のオーディオ機器をメインにしておりませんので、今のハイレゾを意識した
システムにて聴いてみればまた違った印象になるかもしれません。

あくまでも当方のシステムで聴いてみた印象ですが、、、、

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