モノラルレコードにはモノラル専用のフォノイコライザーを!と提案して来ております。ステレオとは音の作りや音圧などが違うからです。モノラルカートリッジの高出力にも耐えうるキャパも必要です。
そしてモノラルレコードを再生する上で次に、イコライザーカーブのマッチィングも有ります。実際に去年、EP盤を聴くイベントを開催致しましたがマッキンのC7にて盤ごとにカーブを変えて演奏しておりましたが、参加者よりもこうもカーブで違うのか!と色々と考えさせられるイベントでした。そこでモノラルレコードをもっともっと本来の音にて楽しめるように4種類のカーブを切換え可能なモノラル専用のフォノイコライザーを企画しておりました。贅沢にも4種類のカーブ毎の切換えは基盤ごとにリレーを使って切り替えております。フォノイコはとてもデリケートな部分ですので回路の途中にて抵抗やコンデンサなどの切換えなど余分な接点を増やしたくない次第です。
Decca,Riaa,Columbia,N.A.Bの4種類の切換え式となっております。
イコライザー用、リレー用の電源、そして基盤とパーツも増えましたのでケースも電源とフォノ部を完全に切り離しました。
とても贅沢な作りとなっております。*写真の物は印字が仮にてシールになっております。
今までにモノラルのフォノイコライザーを当店より購入された方には下取りにて特別価格にて販売も可能ですので、お問合わせ下さい。
詳細は近日、HPにてUP致します。早速、色々と聴いておりますが
とても良い感じです。