vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2011年09月

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Eternaの自然な響き、ホールトーンが好きで有ります。
人気の有る演奏、レコードにてKarl SuskeのBeethovenやMozartが
有りますがどんなに演奏が素晴らしくても録音が良くなければ
評価も低くなってしまいます。演奏と録音、そしてカッティングなど、、、そこのところがライブとは違うところでも
有るかと思います。そこで上記のSuskeの録音技師をクレジットから
調べてみるとKlaus Stuben、Eberhard Richter、Horst kunze、Eberthard Hinzの名前が見られます。
中でもKlaus Stuben、Eberhard Richterは名録音技師としても知る人ぞ知るマエストロのようです。
フランスで言うとシャルランといったところでしょうか!

となると彼らの別の録音物も聴きたくなって来ます。曲目やアーティストだけではなく
お気に入りの録音技師も見つかるとまた違った観点にてEternaのサウンドを
楽しめるかと思います。

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東ドイツのトランスを少しずつ集めておりました。倉庫の片隅に隠すように保管しておいたのですが、少しずつ音出しを始めようと思います。このところソフトとハードのマッティングを意識しております。
Eternaのサウンドに合わせてSchulzのスピーカーなど提案して来ております。そんななか探していたRFTのカートリッジが手に入りました。ダンパーが硬くなっており何とかゴムを柔らかくして音楽を楽しめるところまで音が出るようになって来ましたが、トランスとの相性も有るようで、色々と試行しております。そこでストックして来ましたトランスの登場という次第です。どんな音が出てくるのか楽しみで有ります。

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仏コロンビア、仏VOX、仏Philipsなどオリジナルでなくても仏盤の方が音が良いと人気があるようですがその反面、フランス盤は上手く鳴らないとも良く聞きます。どうしてでしょうか?簡単明瞭です。フランスのソフトをフランスのハードで鳴らさないからです。フランス盤をアメリカやイギリスのスピーカーで、そしてカートリッジなどもデンマークやイギリス、アメリカのカートリッジで!上手く鳴る訳が有りません。オーディオはソフトも含めて全体のバランスが大事だと考えております。フランス盤を上手く鳴らすには少なくともスピーカー位はフランスの物を使いたいものです。でも、、、、考えてみるとフランスのスピーカー?殆ど流通すていませんね。オーディオ屋で見かけるのはFocal位でしょうか!ヴィンテージでも滅多にフランス物は見かけません。最近はユニットでSUPRAVOXの物が手に入るようになって来ましたが、ユニットだけではフランスの音は出ないので箱の作りが重要になって来ます。実際に当方もフランスのユニットはチャンスがあればコレクションして来ましたがユニット単体で聞く音とオリジナルの箱で聞くサウンドでは印象、そして音の出し方が全然違います。
意識的に音を作らないとフランスの音にはならないでしょう!
フランスの音、当方も箱作りから意識してフランスの音を研究していこうと考えております。写真のユニットはCabasseのフルレンジになります。

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今週はずっとPierre ClementのカートとCabasseのスピーカーで聴いております。とても艶の有るサウンドで病みつきになりそうです。とくにピアノが素晴らしい!そこでストックしており聴いていなかったアルバムを1枚ずつ聴いておりました。lipattiやEdwin Fisherなど、、、そんな中でも特に素晴らしかったのがWalter Giesekingでした。今までに味わった事のない音の印象、そして音感!とても惹かれました。Mozartのアルバムでしたがドビュッシーがとても良いとの事、聴いて見たいアルバムがまた増えました。ドビュッシー、、、フランスコロンビアの物が良さそうですね!

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