vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2011年06月

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カザルス指揮のモノラルレコードが届きました。バッハの演奏です。音数の少ない演奏ですが気持ち良い
リズムを感じる事が出来ます。今までにない感じのバッハです。指揮をしておりますが、途中で唸り声
が聴こえました。演奏中だけでなく指揮でも唸るのか?と改めてカザルスの唸り声はすごいと感じました。ジャズの世界ではキース、バド・パウエルやオスカー ・ピーターソンなども唸りますが、クラシックではカザルスだから許されるのでしょうか?調べてみるとグレングールドや指揮の小林氏なども唸るようです。この唸り声も人によっては気に入らないようで、キースなどは、あの唸り声が嫌いな人も多いようです。当方はというと、あまり気になりません。カザルスでは最初は驚きましたが、唸り声も奏者の表現の一部だと考えるようにしております。唸り声ではありませんがジョージベンソンやタブラ奏者のザキールフセインも乗って来ると歌う、音に合わせる?のような声を出しますよね。

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待ちに待ったCR型の基盤が出来て来ました。早速組み立てて音出し調整に入っております。Emotion-1(NF型)との音の違いですが
CR型、こちらの方が普段みなさんが聞かれるフォノイコの音に近いかと思います。定位が良いです。バランスも良いです。音の分離も良さそうです。あとは音がもっと気持ちよく伸びるといいかな~と感じております。ではEmotion-1はというと、やはり気持ちよい音の響き、余韻などアナログの気持ちよいところが素直に感じられるサウンドです。安定感があり、フラットなCR型、気持ちよいサウンドのNF型といったところでしょうか!まだまだエージング中ですのでCR型もさらに良い音になるよう調整して行きます。

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今週の土曜日に大磯駅前の聖ステパノ学園講堂にてチャリティーコンサートが開催されます。十弦ギターとヴァイオリンという面白い組合せです。ギターはヴァイオリンほど音が大きく出ません。そしてヴァイオリンとギターは音のスピード感も違うので合わせるのが難しいそうです。曲目も難しい物ではなく聴きやすい選曲をして頂いておりますので純粋に音楽を楽しめそうです。十弦ギターはイエペス直伝の小川和隆氏、ヴァイオリンは今夏サイトウキネンオーケストラにも参加予定の小野唯さんです。詳しい情報は以下を参照下さい。

http://www.kodomo-oekaki.org/?p=202

200人位の小さな講堂ですのでとても近距離にて生音が楽しめると思います。もちろん当方も聴きに行く予定です。

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7月2日(土)13:30より神奈川県大磯町聖ステパノ学園講堂にて十弦ギターとヴァイオリンという異色の組合せにて七夕コンサートが開催されます。十弦ギターはイエペス直伝の小川和隆氏、ヴァイオリンはまだまだ新進の小野唯さん、小野さんは今年モスクワ音楽院に留学予定にて今夏はサイトウキネンオーケストラにも出演予定しております。ギターとヴァイオリンの組合せにてどのようなハーモニーが奏でられるか楽しみであります。詳細は以下ページ参照下さい。
http://www.kodomo-oekaki.org/?p=202

知人がコンサートの企画に携わっております。身近に生の楽器の音楽を楽しめる有意義なコンサートです。やはり音楽は生が一番です。まだまだ勉強中ですが、生の音を知らないでオーディオは語れないですね。

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ELACのヴィンテージスピーカーです。ヴィンテージスピーカーにてELACというと馴染みがないかと思いますが、スピーカーも色々と有るようです。当方はフルレンジが好きなのですが今まで聴いた3WAYスピーカーの中で一番バランスが自然に聴こえたのがELACのヴィンテージ物でした。今回の物は12インチがインストールされたPA用かと思われます。15オーム物なのでMINI-TUBE-AMP用に代々木に持ち込みましたが最初は音がこもり気味でとてもつまらないサウンドでした。裏蓋を外し、慣らしこんでやっと音楽を楽しめるサウンドになって来ました。12インチがインストールされておりますがコンパクトでシンプルな箱物ですが、まだまだ音も良くなりそうなので期待しております。人によってはツイータが欲しいと思われるかもしれませんが、当方はこれ一本にて十分かと思います。グリルにELACのマークがついていると更にかっこいいですね。

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