vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2011年05月

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修理に出していたBraun RT20が戻って来ました。良いデザインの物は置いているだけで絵になります。そして空間を豊かにしてくれます。
形だけの大袈裟なシステムが多い中、このようなデザインのオーディオを見ると、今のデザインとは、、、、と考えさせられます。
オーディオに求める物は人それぞれかと思いますが、今一度なぜ、オーディオを始めたのか!そして何を求めているのか!
と考えてみましょう!
”気持ち良く音楽を楽しみたい!”
これが当方の求めているオーディオです。

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4月に代々木店にてソーラーシステムを導入しました。オーディオ屋でソーラーかよ!本当に音だ出るのかよ!と言われる方も多いでしょう。実際に屋根に載せるようなソーラーシステムにてパワコンを通した電気の音は良くないと言われる方もおります。代々木店の場合はソーラーシステムよりバッテリーに蓄電し、バッテリー駆動にて鳴らすという物です。代々木店のシステムはたまたま12V駆動出来る物が多かったのですぐに導入致しました。通常のシステムですと正弦波インバーターを使用しなくてはならず、インバーターも高価なのでどんなメリットが有るの!と言われる方も多いかと思います。
ここ数週間経過して感じた事、そしてこれからの課題など再思考したいと思います。
1)設置に関する問題
  今現在、ベランダに地面に対して垂直に設置しております。実際に日光が当たっている時の発電量は
  パネルの容量に対して3割位と低い値になっております。これは太陽に対して垂直がベストとありますので設置角度の問題が有ります。地面から60度が一年を通して理想という事ですので、近日、設置方法を変更し、角度を付けてどれだけ能率が上がるか見てみたいと思います。またパネルの容量表示もチャンピオンデータかと思いますので、100パーセントというのは無いかと思います。
2)サウンドに関して
  音に関しましては特に不満もなく、お客様も言わなければバッテリー駆動だと解らないでしょう。
  SNが高くなり、静粛感の中に音楽だけが奏でられるような感覚です。24Vのセレン電源などと比べると少しだけ芯が細くなったように感じられます。
3)小さな幸せ!
 特に午前中は太陽が出ているだけで少しハッピーな気持ちになれます。天気に対して、自然に対して
 電気に対して、少し意識が変わるかと思います。
4)今後の課題!
 今のソーラーパネルは小さいのでもう少し大きいパネルを導入予定しております。
 そして今のCDシステムだけでなくアナログシステムもソーラーにて鳴らそうと考えております。
 また、バッテリー接続用のノイズ対策も必要かと思いますので、そちらも色々と思考錯誤していく
 予定です。

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今年に入ってフィールドスピーカー用に真空管AMPを企画製作しております。やはりフィールドスピーカーには真空管AMPが合うようです。
聴いていて一番しっくりと安心する次第です。この当たり前のようなしっくり感や安定感が本来、オーディオでは一番重要であり、大変なところでも有ります。まな板AMPにてパーツの選択も終了し、これから本チャンに入ります。今回は今までにない作りにてトランスの振動対策、そして回路のシールド対策とを意識した作りになる予定です。
結構、シビアな真空管を使用しますが殆どノ―ハムにて試作のまな板AMPでも言わなければ真空管AMPにて鳴っているのが解らない位です。そしてサウンドも素直なサウンドで決して古臭いサウンドでは有りません。今回のAMPが完成しましたら、代々木店にて今まで試していなかった"
モノラルレコードをフィールドスピーカーにて鳴らす!"
これがまた楽しみです。そうすると音源とスピーカー、アンプなど時代がマッチします。ソフトとハードのマッチングです。

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