vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2011年01月

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フェーダー用のAMPとしてドイツプロオーディオの基盤を使いAMPを作りました。ついでにフェーダー用電源も木ケースに入れて作りました。代々木SHOPにて音出ししておりますが、フェーダーの音が変わりました。そしてAMPの音も違います。この基盤を使ったAMPにて今まで音出ししておりましたが、今回のAMPは音の鮮度などが明らかに違います。そしてフェーダー電源も中身は全く同じなのですが音が違います。一番顕著に現れているのがNEUMANNのフェーダーです。ガラリと雰囲気が変わりました。今までNEUMANNは淡白すぎて余り好みではなかったのですが、このサウンドならば当方も気持ち良く音楽が楽しめます。以前にNeumannのVR75を木ケースにインストールしましたが、VR75はとても線の太いサウンドでした。まさにその手のサウンドになりました。では電源の違いはというと木ケースにインストールした点のみです。電源トランスなどのウネリが木にて軽減されているのでしょうか?山本音響のAMPやカートリッジなどでも木を使っているメーカーが有ります。根拠は有りませんが、実際に音が違います。Woodケースの効用!今後も試してみる価値有りそうです。

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代々木店は小さなSHOPです。一応オーディオ屋ですが関係ない物も色々と置いております。
さびしい壁が一面ありましたので適当なポスターや絵、写真などを探しておりました。
ドイツで見つけたでデザインプロダクトのポスターです。当方の好きなデザインメーカーの物達です。
当時は家電やオーディオなどはみんなが欲しい、憧れの家電でしたのでこのようなデザインやデザイナーを使ってデザイン出来たと思います。今でもフィリップスタルクなどの一部のデザイナーがデザインした家電も有りますが、この時代程の輝きもないようでヒット商品にもならないようです。その時代に一番のお洒落で皆が欲しいと思う商品にはそれなりの、デザインや輝きが有ります。今の時代、そのような商品が殆ど見られない、もしくは色々と有りすぎて分散してしまっているのかと思います。デザイン家具、デザイン家電、など少しでも身近に潤いを与える良い商品が見つかると幸せですね。良き時代を思わせるすばらしいポスターです。

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代々木SHOPでも試聴の際に使用しておりますスタジオモニターAMPのコンソール基盤が久しぶりに幾つか手に入りましたのでフェーダーの木ケースを利用し、電源+AMPにてインストール致しました。フェーダーとのマッティングも音、見た目ともに抜群です。プロオーディオのAMPですので色付けも殆どなくフェーダーの音をそのまま増幅させる最高のAMPだと思います。今回はオリジナルの電源も3Aと余裕を持った仕様としました。木ケースの効力も有るのか今までSHOPで聴いていたモニターAMPとはまったく別物のサウンドがします。入荷した基盤の関係も有り今回は限定販売となります。ご興味ある方はメールにてお問合わせ下さい。また、アクティブフェーダー用の電源も木ケース入りにて作ってみました。マッティングデザインにてクールです。

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昨日、お客様が美空ひばりのCDを持って来て遊ぶに来ました。早速、今お気に入りのマグネティックスピーカーで音出しです。ひばりさんのCDはJAZZを歌った物でかなり若い時の物です。戦後の物でしょう。さすがに上手いです。彼女は英語も話せませんでしたし、楽譜も読めませんでしたが天才でしたので全て耳で覚えてしまったようです。英語の歌詞のJAZZも歌っておりますが、やはり上手いです。流石です。当方が生まれる前の音源です。ひばりさんの歌も余り興味がなかったのですが良い物は良いとわかる年齢になって来たのでしょうか!今回のマグネティックスピーカーの愛らしいサウンドとも相性が良いようです。
この世界では、音源がどうの、レンジがどうの、ジッタがどうのという世界ではなく、純粋に音楽に浸れる世界が有ります。今のオーディオ業界、ちょっと変です!もっと純粋に、簡単に音楽を楽しむという事を忘れているようです。そしてひばりさんのような上手な方の音楽は年代を超えて普遍的な良さが有るようです。

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Wigoのマグネチィックスピーカーのインストールが終了し、代々木店にて聴いております。ザクセンのフィールドとほぼ同じサイズの木ケースに入れました。とても素晴らしい!ANITA O’DAYの声が何とも良い雰囲気にて楽しいサウンドです。今回のWIGOでマグネチィックスピーカーのイメージが変わりました。以前聴いたドイツの物は年代的にも少し古く、筒状の紙の先に小さな針が出ているタイプの物でしたが、サウンド的には耳を傾けて、か弱いサウンドを聴くような感じでした。今回の物は箱鳴りがする位の音量にて音も出ます。フレームインのタイプは、作りも良いという事でしょうか!こうなるとスチールフレームタイプの物や箱も木ではなく、当時の組合せでは一番多かったベークライトボディの物も聴いてみたくなります。フィールド、そしてマグネチィックスピーカーとまだまだドイツは楽しめそうです。
このシステム、代々木店にて音出ししております。ぜひ聴いてみて下さい。フィールドのように電源も要りませんので、場合によっては簡単、なお最強しれません。


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