写真の物はドイツの50年代のラジオスピーカーとオリジナルのモノラルAMPです。この約60年前のスピーカーを心地よく、良いサウンドで聴かせるAMPはというと、写真の小さな1Wクラスのモノラルアンプとなります。もっとパワーも有るアンプ、真空管AMPなどよりもこのアンプが一番、良い音で鳴らします。その逆で他のスピーカーとなるとこのAMPではちょっと辛いかな?と思うこともしばしばです。やはりマッティングとうのが大事なのでしょう。お互いに長所を生かせる組み合わせという事でしょうか!ラジオスピーカーは車でたとえるとライトウェイトスポーツカーです。アンプはエンジンとたとえると1600cc
クラスの軽快なエンジンが望ましいのでしょう。ロータスのように軽いボディに小型のエンジンで軽快に走る、バランスのとれたサウンドです。スピーカだけでも、そしてアンプだけでもこのサウンドは成立いたしません。この組み合わせだからこそ出る心地よいサウンドなのでしょう。