vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2009年07月

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今話題の中国製TOPING系デジタルアンプです。Tripath TA2024 が使われておりアコ3と言われているタイプになります。値段も手頃でまあまあの評価ですので取り寄せて聴いてみました。CDソースにてSchulzのモニタースピーカーにての試聴になります。最初の印象は低音の伸びは言いのですが、質感は無く面白みのないサウンドと言ったところです。数日のエージングを得ての印象も大きくは変わりません。デジタルアンプはスピーカーとのマッティングが重要という事ですので
インピーダンス等のマッティングが合っていないのかもしれません。
レンジは申し分ないのですが、質感のない低音は要りません。中域が前に出てこないので、フラットでつまらないサウンドと言ったところでしょう。モニタースピーカーですので、なおさらそのように聴こえるのかもしれません。ユニットの方にもっと特長があればこのようなアンプでも良いかもしれません。コンパクト、消費電力も低く、すでに多くのカーステレオでは使われております。今後、オーディオの世界でも時代の流れからしてデジタル化してくる事でしょう。今後のサウンドに期待したいですが、今の技術者の感性では、情緒ある、音楽性の有るサウンドにする事は難しい事でしょう。

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とても大きなアル二コマグネットである。WIGOの12インチがインストールされたシステムです。この巨大なマグネットから出てくるサウンドは意外にも繊細なまぎれもなくドイツのサウンドであります。
ドイツのユニット達には、アル二コだのフェライトだの、マグネットの大きさなどは関係なく、それぞれが素晴らしいサウンドを奏でます。より細かく聞き比べするとマグネットの種類によりサウンドも違うようですが、フェライトだから駄目とか、アル二コじゃないと駄目だ!というような事は有りません。マグネットの前にサウンドありきと言った具合です。そのように考えますとこの巨大なマグネットは意味があるのだろうか?などと考えてしまいます。

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例年の暑さと湿気との戦いがやって来ました。VintageJoinの倉庫はエアコンが有りませんので、この季節、暑くて大変です。週末は来客も適当に増えて着ましたので嬉しい限りですが、これからは暑いのでちょっと気を使ってしまいます。そしてiPod用のAMPが好評を得ておりますので、バージョンアップを図るべく色々と試作をしております。
近々、発表出来ると思いますのでお楽しみに!
本題です。先日、友人よりTEST CDを借りました。システムの帯磁している各部をこのトラックを流すだけで、消磁出来るという嘘のような素晴らしいCDとの事でした。その他、スピーカーのエージング用のトラックも入っております。オーディオの世界は理屈では有りません。まず試して聴いてみないと話が進みませんので、実際にCDを掛けて、その後にいつも良く聴く、CDを聴いてみました。
何たることか!低域の特性がまず格段に良くなりました。まるで別物のスピーカーのようです。このCDをかけただけで、この代わりようは
信じられない位の衝撃です。
原理や理屈はわかりませんが、実際に効果抜群です。
車で言うとエンジンオイルを交換してすぐのあの滑らかな感じです。
レンジが広くなり、スムースなサウンドです。
システムの固体差はあるかと思いますが、興味の有る方は試してみて下さい。販売元はNOAHで、XLO/Reference Recording TEST/BURN-IN-CD
となります。

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