vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2008年04月

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パーチクルボードでの箱を作りました。バッフル板のみ濃いブラウンに色付けをしました。裏板を外せるようにして後面開放でも聴けるようにしました。Grundigの小型フルレンジはオープンバッフルとの相性もよくとても活き活きとしたサウンドを聴かせてくれます。このユニットは後面開放、密閉とどちらが楽しいサウンドを聴かせてくれますでしょうか?このユニットはセンターキャップがついておらず、このままでは埃などが詰まってしまうと心配です。Grundigはこのセンターキャップが曲者でスポンジの物をよく使っておりますが、このスポンジが経年変化でぼろぼろになっている物が多々有ります。ぼろぼろと粉上に崩れて来ますのでボイスコイルとマグネットの隙間に入らないか心配になってしまします。ドイツのヴィンテージはこのマグネットとボイスコイルとの隙間が非常に狭く、この狭さがレスポンスのよいサウンドをかもし出しております。さて、クロスを内側より貼ろうと思いますが、何色にしましょうか?それともヴィンテージのクロスを使いましょうか悩みます。

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Grundigの6インチ蝶ダンパーユニットが6本有ります。このまま眠らせておくのも勿体ないので箱に入れてみようと思います。このユニットは人気のGrundigになりますが、オーバルではなく丸型となります。Grundigのオーバルは大変優秀なユニットです。はたしてこのユニットのサウンドは如何でしょう?蝶ダンパーになっておりますのでレスポンスの良いサウンドが期待出来そうです。パーチクルボードの作りかけの箱がありましたので、まずは15リットルの密閉にて聴いてみたいと思います。パーチクルボードは600x1800x20にてホームセンターにて1000円/枚位にて購入出来ます。
表面がとても硬く、癖も無いので作りやすく音も良いと思います。欠点は小口があまり綺麗でない事です。ほとんどメーカー製スピーカーはMDFかパーチクルボードがベースになっていると思います。箱のサイズの割にはごっつい箱になりそうです。

RFTのユニットを使ったオリジナルのオープンバッフルシステムの販売がスタートしました。今まで色々と聴いて来たノウハウや経験を活かしてデザインし、仕上げた物になります。完成後、約1週間の試聴の上にてスタートします。今まで聴いて来たシステムとはまた違ったサウンドです。愛らしくとても表情の有るサウンドです。聴かれた方はきっと、びっくりするでしょう。そしてこのようなサウンドも有るのかと新しい発見をされる事と思います。決して優れたシステムでは有りませんが、聴いていて楽しいサウンドです。

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