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ザクセンの真空管ラジオです。8インチの励磁型スピーカーが内蔵されておりECL11という出力管にて駆動しております。当方が励磁型スピーカーをインストールする際、そして戦前、戦中、戦後のドイツのサウンドを提案しよう!と考えた際に最初に参考にしたのがこれらの当時のラジオの音になります。
当方はklangfilmなどの音はPAの音であり、一般家庭で鳴らす物ではないと考えております。庶民が一般家庭で聴く音楽こそが当時の音と考えております。当時はラジオが一般家庭でのオーディオの主流でしたので、おのずとこのようなラジオのオリジナルのサウンドこそが真の当時のドイツの音である!と考えた次第です。今回のラジオ!販売用に1台、メンテナンス致しました。残念ながらラジオの部分はパーツが揃わず駆動しませんがAMPと励磁スピーカーの部分が使えますので外部入力の音源を当時のサウンドで楽しむ事が可能です。近日、SHOPに持ち込みたいと考えておりますのでご興味ある方はお問い合わせ下さい。良い音で鳴っております。