
色々なスピーカーをメインに聴いて来ておりますが、なかなかベストな組み合わせにはならない物である。つい先日、当方の環境においてベストマッティンと思えるシステムが生まれましたので紹介します。CDがPhilipsのCD101、AMPがBAUERのEL84PP、SPEAKERが共産圏のシネマスピーカーになり、とてもレアな物ばかりですがとても楽しい音楽を奏でます。PhilipsのCD101はCDプレーヤーの民間市販機第1号のCD100の後継機となりますが、内容はほぼ同じようです。メカニックにCDM-00が使われており、ガラスレンズを使用しております。業務用の高価は機器と同じメカニックが使われており、今でも現役にて動いております。CDRなどの読み込みも問題なくこなしております。BAUERのAMPは内部配線を変更しており、ボリュームのみのストレートな回路にしております。トランスが優秀なようで特性も綺麗なAMPです。出力が16Ωとなっており、この16Ωのシステムがなかなか揃わずにいたのですが、最近面白いシネマスピーカーを入手致しましたので、組んで見た次第です。その面白いシネマスピーカーが10x5センチクラスのアル二コオーバルの4発となっており、壁からの吊り下げ仕様になっております。専用のスタンドを自作し、やっと音だしが出来た次第です。さすがに低域は出ておりませんが、泉のように新鮮な音があふれ出てくるような活き活きとしたサウンドを奏でます。しばらくはこのシステムにて楽しめそうで何よりです。
コメント