vintagejoin 代々木SHOP

代々木3丁目にて小さなヴィンテージオーディオSHOPを営んでおります。 オーディオ的なサウンドではなく気持ちよいサウンドを提案しております。 www.vintagejoin.com

2012年10月

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エンクロジャーはPhilipsのヴィンテージをセレクトしました。Philipsはフランスでも人気が有りますのでデザイン的にも合っていると考えております。今回はせっかくのフランス物ですので電源もデザインを変更する予定です。写真の物は数年前に試作した物ですが、同デザインにて製作してみたいと思います。エンクロジャーの方は今、メンテナンス中ですが、近日には完成予定しておりますので代々木SHOPにて音出しエージングに入ります。電源の方はこれからの手配となりますので数週間は掛かりそうです。一品物のアイテムですので大事に使っていただける方にお譲りできればと考えております。ご興味ある方はお問い合わせ下さい。ヴィンテージ物ですので現品限りとなります。

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ドイツのフィールドスピーカーをいくつかインストールして来ました。フランスのフィールドもインストールしないのか?とのリクエストも多いようですので在庫の中からまずはひとつインストールをしたいと思います。コーン紙やらダンパー周りまで埃まみれのユニットでしたので、まずは分解しクリーニングを致しました。音出し確認もOKです。そしてフランス物はちょっとお洒落な箱にインストールしてあげたいので在庫の中から箱のデザイン選びに入ります。近日、箱の写真もUP致しますのでお楽しみに!どんな音を奏でてくれるか楽しみですね!写真の物は8インチの物になります。ガスケットの赤色がフランスらしいです。

今月27日発売の管球王国の企画に参加致しました。
当店で前々からドイツの音、フランスの音について提案して来ております。良い悪いではなく、それぞれの国民が好む音、個性が有るのは事実です。またドイツ、フランスなどでも北と南の方では個性も違うでしょう!ソースに関しては語られて来ておりますがハードに関してはあまり語られて来ませんでした。今回はイギリス、フランス、ドイツのシステムにての比較記事となっております。比較する事により個性も分かり易くなっていると思います。
これが全てでは有りませんが、オーディオのひとつの楽しみ方だと考えております。

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SchlumbergerのターンテーブルについていたAMPモジュールを単体にて電源も作り聴いています。本体についていた時の音とは全然違いビックリとしております。これまたシングルなモジュールAMPですがLAWO,Telefunken,Siemens,Neumannなどのドイツ物とは違った艶の有る音が出ております。流石フランスといったところです。Schlumbergerのサウンドは甘い音で軽い感じでしたが、AMP単体のサウンドはどっしりとした低音をベースに中高域の艶の有るサウンドが乗って来るというまさにフランスの音その物です。フォノイコによる物なのか、電源の違いなのか分かりませんが想像していた以上の音にビックリとしております。今は仮のケースにて音出ししておりますが今まで以上にキッチリとインストールして見たくなりました。
まだ若干の微調整は必要のようですが、ちょと夢中になりそうなAMPです。

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まだまだ数は少ないですが、フィールドスピーカーの販売をしております。
当店では基本、ユニット売りはしておりません。箱にインストールし電源もセットにしております。ステレオ対応もしておりません。基本、フィールドは1本にてモノラルを聴く
スピーカーだと考えているからです。古いユニットです。ステレオの時代の物でも有りません。この時代のスピーカーは1本でも十分に鳴ると考えておりますし、電源込にて音を作りますので基本、セット売りになります。
シンプルな電源で、シンプルにインストールして、なおかつ1本で鳴らす!
これって結構、大変です。ステレオの方が左右の広がりを出せるのでモノラルより音場を作りやすいので簡単です。モノラルは基本、奥行きに対しての定位をいかに出すかであり、上手くいかないと団子のような音になってしまい音の分離が悪くなってしまいます。
また、フィールドスピーカーというとやたら難しく、そして高価な物だという印象が有るかと思います。
作り込まない!シンプルに鳴らす難しさ!
うんちくを並べてPAのようなサウンド、立派なエンクロジャーで高価な電源!これってちょっと違うかなと思いますし、当時の音ともかけ離れているでしょう。
フルレンジのシンプルな音の良さ!フィールドの音離れの良さ!
もっとシンプルに感じて、楽しんで下さい!
VintageJoinではこんな提案をしております。

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